このページは、リップル(XRP)の将来性について私なりの見解をお伝えしていきます。仮想通貨の中では、好き嫌いがわかれるのがリップルです。それは、ビットコインなどと異なり中央集権型で海外送金のために利用される通貨だからです。
しかし、私はリップルについてはビットコインよりも大きな将来性を感じています。それは、仮想通貨としての将来性だけでなくリップルという会社についての将来性が非常にあるからです。
なぜ、そのように思うかというとリップルが紐づいているのがアメリカの大手銀行や各国の大手銀行だからです。そもそも論で考えてみるとわかりますが、ビットコインのような物が流通していって通貨の価値が薄くなってくると銀行の存在ってなくなりますよね。
スマホ1台ですべての取引が終了する未来になると金融機関がいらなくなります。しかし、金融機関がなくなることをアメリカ中心の金融業界が許すわけがないと思います。アメリカは金融業界が動かしていると言われるほど金融業界は強い力をもっています。
仮想通貨が法的に通貨として位置づけられたとしても、ビットコインを基軸通貨にすることをそのまま見過ごすはずがないのです。世界の中心はニューヨーク。アメリカの金融業界はそう考えるはずです。
それは、ビットコインで力をもつマイナーは中国人であるため、アメリカ対中国の経済戦争の様相がすでに出来上がりつつあるのです。FRBの社員がリップル社で働いていることからもわかるように、ビットコインに対抗する暗号通貨がリップル(XRP)なのです。
そんな中国のビットコインと経済で戦うためのアメリカが総力をあげて開発しているXRPやリップル社の価値が上がらないとは到底に思えないのです。
目次
金融機関がリップルとつながる訳
リップルが現在念頭に置いているのは、いろんなブログで言われるように海外送金の役割です。これは、今あるシステムよりも60倍ものコストが削減できると言われています。
ビットコインのような仮想通貨の出現で困るのは、国であったり金融機関です。それは、法定通貨の価値が下がってしまうからです。しかし、このリップルが海外送金の役割も果たし、ビザカードのような決済手段にもなったらどうでしょうか。
リップルはそう遠くない未来にそのような未来を作るでしょう。海外送金については、2018年の1月に東京三菱UFJが利用を開始することが発表されています。
決済手段としても、アップルペイですでにXRPの支払いが可能になっています。すると、ビットコインが仮想通貨の中で一番にいられる理由がなくなるのではないでしょうか?
ビットコインは速度は遅い。いつハードウォークで分裂するかわからない。発行数が決まっていたとしても分裂したら決まっていないのと同じになります。しかも、51%攻撃を防ぐことができない仕組みです。
そのように順序だてて考えていくと、ビットコインよりもリップルが利用される可能性が高いと思いませんか?私は、少なくともそのように思っています。もちろん、XRPよりもいいと思う仮想通貨が現れるとアメリカはそちらに乗り換える可能性はあります。
しかし、現状ではリップル(XRP)をアメリカが仮想通貨の基軸通貨としたいと思っていることは間違いないでしょう。そのために、各国の大きな銀行とリップルは提携していっているのです。
Googleがリップルに出資する理由
リップルの将来性を考えていくともう一つ大きな未来があります。それは、リップル社のニューヨーク株式市場に上場することです。これは、今のままいけばほぼ間違いなくその方向で進んでいます。
なぜそのようなことを思うかというと、Googleやアップル、マイクロソフトのような企業がなんのリターンも望めないところに出資するわけがないからです。
出資しているということはどういうことかというと、言い換えればお仕事で協力するよということです。そして、その見返りはリップルが持つ株の値上がりですね。つまりは上場です。
現在は、リップルは一つのベンチャー企業にすぎません。しかし、その一つのベンチャー企業にすぎないリップル社にアメリカを代表する企業が出資しています。
FRB(日本でいう日銀)もリップルに人を送り込み、イベントにも協力しています。そんなリップルの未来・将来性がなにかと問われれば、間違いなくアメリカ・ニューヨークの株式市場上場になるでしょう。
日本のSBIホールディングスの北尾会長がリップルについて、決算発表の席で興奮しながら話していたのを見たらわかりますが、出資しているSBIもとんでもないことになると思って興奮しているのです。
昔、北尾会長はソフトバンクの孫正義さんの金庫番として、アリババが中国に上場する前に出資しました。そのお金は何十兆というお金をソフトバンクに残しました。その時かそれ以上の興奮をしていると北尾会長は発言していましたね。
北尾会長としては、リップルの株式上場までがシナリオの中に入っているのです。そのため、私は来年に国際送金が開始さてれもすぐには売る気はありません。がっちりホールディングスです(笑)
リップルの将来性まとめ
リップル(XRP)の将来性については、海外送金が本丸ではないということです。海外送金は、あくまでリップル社が上場するためにほんの一部のステップに過ぎないということです。
もちろん、必ずなるというわけではありません。しかし、Googleなどの名だたる企業が出資しています。FRBなどの日本でいうところの日銀もしっかりと後押ししてくれています。
そうなると、アメリカが力を合わせて開発している仮想通貨になりますのでニューヨークで上場しないなんてことはありえないと思うわけです。もちろん、これは私が思っている将来性です。
実際にリップルがニューヨークで上場するかどうかは誰にもわかりません。しかし、リップルの周りで動いている情報を見るとそのように動いていると思わずはいられないのです。そして、それは2年以内に実現すると私は予想しています。
記事大変興味深く読ませていただきました。
私も同感です。
大変勉強になりました。
おそらくリップルは巨大な企業に成長していきそうな予感です。
それに伴いxrp もとんでもなく成長するのではないでしょうか。
価格はいくらになるかはその時のマーケット次第だと理解しています。
株式にはうといのですが、現状実際にリップルの株は買うことが可能なのでしょうか。
アメリカでは401kにあるとは聞いていましたが。
コメントありがとうございます。
リップル社の株はまだ未上場なので、
インフレンサーにしか売っていません。
GoogleやSBいのような会社が買って
いることは確かですが。