このページは、「ダウ理論の組み合わせ」としてどんなものがよいのかということを解説しています。エントリーを早くしたいあなたは最後までご覧ください。
時間がある方は動画でご覧ください。時間があまりないよって方は、ブログ記事をご覧ください。ブログも動画以上にわかりやすくしていますのでお読みいただければ幸いです。
ダウ理論の組み合わせ
まずこちらのダウ理論のエントリーポイントをご覧ください。
以前に書いたブログあるいは動画で解説した図になります。ダウ理論というのは、安値切り上げ・高値切り上げ、これが上昇トレンドですよという話をさせてもらいました。
また、一般的にダウ理論のエントリーポイントというのは、丸で囲んでいるEのところです。ここがエントリーポイントですよというお話をしました。
ただ、EのポイントよりもDの近くでエントリーできた方がいいよねというのが、誰もが思うところだと思います。
このDところにエントリーできるようにするために必要な組み合わせというのを今回は解説していきたいと思います。
では、チャートの方に移りたいと思います。これ日経225先物の1時間足ですけど、MA20(移動平均線)を入れてます。
ダウ理論でいうところのさっきの図のC,D,EというところにC、D、Eとわかるようにしています。Eのことろをブレイクしたところが通常のダウ理論のエントリーポイントです。
これよりも早く入れるのがDです。Dのところで入りたいのであれば、移動平均線をローソク足がブレイクしています。
なので、ダウ理論と移動平均線を組み合わせることによって、EではなくてDのところで入れる、より安いところで買いに入れるということが分かると思います。
なのでダウ理論と組み合わせる場合に、何がいいかというと、この移動平均線を組み合わせるのがいいという結論になります。
大事なポイントとしては、ダウ理論の安値が切り上げているということを確認して、高値が切り上がるよりも前にこのポイントでエントリーする。
移動平均線をローソク足がブレイクするポイントでエントリーする。それがポイントになります。ここ1個だけだとちょっとたまたまじゃないのかという話になるので、違うところでも解説します。
ここを見たら、ちょうどダブルになってダウ理論の形になると思います。安値もきちんと切り上げています。
安値が切り上げて通常のダウ理論のエントリーポイントであると、高値がブレイクするCEのラインでエントリーします。
この辺りでエントリーしますとなるんですけど、移動平均線が入っていることでD付近でエントリーすることが可能になっています。
なので、ダウ理論に移動平均線を入れただけで、Dに近い方の部分でエントリーできるので、より利益が取れることが分かると思います。
なので、ダウ理論と組み合わせで一番最適なのは、移動平均線だと思います。これグランビルの法則とかって名前がついているんですけど、そんな名前はどうでもいいです。
MAを20にするのか25にするのか、それは人それぞれ好みによると思うんですけど、 その辺りの数字で設定してダウ理論との組み合わせで、より安いポイントでエントリーできるようになります。
値動きだけで売買できる人とかもいますが、そうなるとなかなかこの移動平均線の部分で買うというのは、非常に難しくなってくるんです。
ダウ理論の図のD付近で買うというのは難しくなってくるので、やっぱり慣れるまでの間というのは移動平均線を常に入れておくというのは重要になってくると思います。
見た目でパッと分かりますので、すごい使いやすい、ダウ理論との組み合わせではおそらくこれが最強なんじゃないかなと思います。
オシレーターとかも色々あるんですけど、オシレーターとかはあくまで補助になるもので、相場の勢い、大衆心理の勢いを見るためのものなので、売買のサイン使うというものでは本来ない。
オシレーターを売買サインに使うことも慣れれば可能なのですが、それはある程度相場のことがわかってからです。もっと基本のダウ理論、移動平均線を理解してからです。
そうしなければ、ダマシにばっかり合うということになってしまいます。なので、最初はどちらに勢いが強いか弱いかというものを見るためのものだと思っておきましょう。
エントリーのタイミングを計る基本は、ダウ理論と移動平均線を組み合わせて使う。ただこれだけでいいです。
なので今回のダウ理論と移動平均線の組み合わせというのをエントリーに使っていただけたらと思います。これだけで勝っている人もたくさんいます。
エントリーする方法については、そんなにたくさん知る必要ないので、ダウ理論プラス移動平均線、もしくはダウ理論だけでも全然いいので、勝ててないのであればそれでトレードしてください。
ダウ理論だけで勝てるという人で、少し組み合わせているのであればこの移動平均線を組み合わせている人が多いので、ダウ理論プラス移動平均線。これだけで十分勝ち続けられます。
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