今回は、金(GOLD)のテクニカル分析をしていきます。金は、ロシアの戦争の影響もあり大きく上昇してきました。
現在は、それが一服している状況です。金(GOLD)のテクニカル分析を動画で解説していますので、まずはコチラからご覧いただければと思います。
金相場のポイントは以下の通りになります。順番に選択いたしますので、最後までご覧ください。
目次
三角保ち合いブレイク後、高値を超えられず大きな上髭
まず、金のチャート分析をする上に重要になっているのが史上最高値を超えられていないというところです。
また、その後に大きな上髭をつけています。ここは、節目になるので大きなポイントになります。
そのため、月足がどんな形で引けるのかというのが重要になります。現在は、陽線ですが陰線になって引けるとその後も下落の可能性が高まります。
逆に、今月の後半にかけて上髭を打ち消していく動きがあれば、史上最高値の更新というのも見えてきます。なので、月足のローソク足の確定が重要になってきます。
日足のピンバーは反転のチャンス?
金相場のテクニカル分析のポイントとしては、日足の陽線ピンバーも大きなポイントになります。
ピンバーは、転換点の際にでるローソク足です。そのため、ここ数日下落してきている金相場に転換のサインがでているのかというところです。
月足と週足でみると、大きな上髭こそつけていますがまだ上昇トレンドの中にいます。そのため、押し目買いのチャンスが到来してきています。
ただ、日足でトレードしているのであれば、もう1日待って移動平均線をブレイクしたあとにエントリーする方がより安全です。(グランビルの法則2番)
1時間足で売買しているなら押し目買い
日足の陽線ピンバーで、押し目買いのチャンスかもという話をすでにしました。そこで、下位足を見ると、実際に優位性のあるピンバーかどうかがわかります。
1時間足のチャートを見ると、大きな下ひげをつけてネックラインを越えた上昇をしていることがわかります。
ネックラインを超えた右肩上がりの上昇は、優位性が高いので調整が大きくならなければ買っていけるチャンスになります。
動画でも解説していますが、MACDもダイバージェンスしています。移動平均線もブレイクしており絶好の押し目買いのチャンスになっています。
どの時間軸でトレードしているかにもよりますが、1時間足の時間軸をメインにトレードしているのであれば、チャンスだと思います。
もちろん、いくらチャンスだといっても損切りは必要ですのでその点はわすれないようにしてください。
追伸
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①三角保ち合いブレイク後、高値を超えられず大きな上髭
②日足のピンバーは反転のチャンス?
③1時間足で売買しているなら押し目買い