このページは、2019年7月22日の日経225先物とNYダウ、ドル円の相場戦略をお伝えします。日経225先物を主戦場にする私としては、ドル円とNYダウの相場分析をしておくことは必須なので、3つを分析していきます。
目次
日経225先物(2019/7/22)
まずは、分析するために、必須になりますチャートからみていきましょう。当面の動きを知るために日経225は、1時間足で見ています。
日経225先物の月曜日(7月22日)のポイントとしては、平行チャネルを下に抜けるのか上に抜けるのかというところです。
ここが月曜日のポイントになります。デイトレするなら、平行チャネルを上抜け買い。下抜け売りです。逆指値は、反対側のトレンドラインになります。ただ、注意するべきことは参議院選挙です。
参議院選挙の結果によっては、この平行チャネルを上抜け、下抜け窓開けて寄る可能性もあります。そうなると一旦この戦略はなしですね。なので、この戦略で売買するのは月曜9時にこのチャネル内に価格がいる場合です。
NYダウ(2019/7/22)
NYダウもまずはチャートから見ていきましょう。アメリカの指数は爆上げなので、まずは日足のチャートからみていきます。
ダウは、利下げ観測で急上昇しています。そして、金曜日の引け日足のトレンドラインを割ってきました。まだ、ちょっと空売りするのは怖いって人もいると思います。
ただ、これが移動平均線を割ってきたらかなりたくさんの人が売りでエントリーすると思います。それぐらい、今の上昇は行き過ぎています。
トレンドラインを割っていることからも、そろそろ下落が近づいてきていることがわかります。移動平均線を割ってくるとこれまでの上昇が行き過ぎてただけに、暴落する可能性があります。
月曜日のポイントとしては、27000ドルを割ってくるかどうかの確認になります。移動平均線を割ってきたら空売りという戦略は有効です。直近高値に逆指値を置いておきます。
ドル円(2019/7/22)
最後にドル円を見ていきましょう。4時間足のチャートを見ていきましょう。
ドル円も日経225と同じように、平行チャネルの中に現在の価格が推移しています。これをどちらに抜けるのかが月曜日のポイントになります。
そして、直近安値を割ってくるかどうかにも注目です。平行チャネルを上に抜けたら買いでエントリーしてもよいと思います。売りは、ここまで下がってからだとエントリーはやめておいたほうが無難。
買いの損切りポイントはチャネルの反対側になります。また、直近安値を割ってくるかどうかというのも一つのチェックポイントになります。
3指標の7月22日のまとめ
日経225先物は、平行チャネルをどちらに抜けるのか。あと、日曜日の選挙結果も大きなポイントです。ドル円は日経と同じように平行チャネルのブレイクの行方と直近安値が近づいているので、ここを割るか。
ダウは、27000ドルを割って移動平均線を下に抜けるのかどうかがポイントに確認していきましょう。予想ではなく、あくまでこうなったらこう行動する。
それをもっているのが戦略です。予想ではなく戦略を組んでいくようにしましょう。そうしなければ、いつまでたっても勝てるようになりません。
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