今週も日経225、ドル円、NYダウの見通し予想をしていきます。毎週のコンテンツになっていますが、先週は見事に上昇を的中させました。
日経225、ドル円、NYダウとすべて上昇を見通ししていたので「的中」です。メルマガ読者からも買って大きな利益になっていますと報告をかなりいただきました。
もちろん、見通しの予想なので外すこともありますし当たることもあります。これは当然なのですが、当たっても外れても利益を出せるってのが投資家です。要は予想ではなく、資金管理で勝つということです。
また、あなたが予想にあまり自信がないのであれば225オプションをするのがおススメです。私はこれ以上に勝ちやすい投資を知りませんので。前置きが長くなりしたが相場見通しの解説をしていきます。
目次
日経225見通し予想
日経は、9月5日から大きく上昇してきました。特にニュース的な要素はないのですが、チャート的には完全な買いの状態でした。まずは週足のチャートをご覧ください。
日経225の週足のチャートは、キレイな三角保ち合いが収束してきていますね。上に抜けるのか下に抜けるのかまだわからないところです。
もし、まだ日経225を保有してなくて買いたいと思っているのであれば三角保ち合いを上抜けしてからの買いがいいと思います。今から入るのは、トレンドラインで跳ね返される可能性があるので怖いですね。
ちなみに通常、保ち合いがどっちに抜けるのか予想するときはどっちからきているのかというのを一番注目します。要は、上昇トレンド中の三角保ち合いなのか。下降トレンド中の三角保ち合いなのかをみます。
それを考えると下落トレンドの最中なので下抜けの可能性が高い。そうであれば、三角保ち合いの上にぶつかって跳ね返されるイメージです。しかし、今回はそうならないのではないかなと私は思っています。
その理由ですが、日足のチャートが理由です。まずは、日足のチャートを見てみましょう。日足はかなり買いの様相です。
当たり前ですが日足のチャートも三角保ち合いの中にいます。しかし、私が見てて気になってのはボリンジャーバンドです。ボリンジャーバンドの使い方はコチラをご覧ください。
日足のチャートでみると、ボリンジャーバンドが大きく開いていることがわかります。日経225先物の日足で、ボリンジャーバンドがこのように急角度で開いているのは過去にありません。
ボリンジャーバンドががこのように急角度で開くときというのは、バンドウォークするサインです。つまり上昇がしばらく続く可能性が高いということです。ボリンジャーバンドの急角度に沿って上昇するのです。
5分足や15分足などではよくみられるのですが、日足ではなかなかない。だから、今回は上昇が強いと私はみています。おそらく、三角保ち合いを上にブレイクするのではないかとみています。
それなら、日足の三角保ち合いを抜けてから買いで入ったのでは遅いのではないかと疑問に思う人もいるでしょう。その判断は、間違っていませんがより安全に行くならブレイクしてからです。
では、もっと早い段階で買おうとかなと思うのであればどこで買うのか。それを解説するためには、1時間足のチャートを見てください。
1時間足のチャートを見てもらえればわかりますが、アセンディングトライアングルを形成しています。これは、上にブレイクするときの保ち合いの形になります。
なので、より早く入りたいのであれば1時間足のアセンディングトライアングルを上抜けたタイミングでエントリーをするとよいでしょう。月曜日の寄りで抜けている可能性もありますがその場合は寄りでエントリーです。
以上のことから、日経225の今週の戦略をまとめると買い目線です。特に日足の三角保ち合いを上抜けたタイミングは絶好のチャンスになります。損切りは、三角保ち合いの下限。
より早く入りたい場合は、1時間足のアセンディングトライアングルを上抜けでエントリーです。ただ、1時間足でエントリーした場合は、21400円付近で跳ね返される可能性があるので注意です。
ドル円の見通し予想
次にドル円の1週間の見通しを確認していきます。まずは、ドル円のチャートを見ていきましょう。
ドル円の月足チャートです。ちょうど、先週はトレンドラインのところで反発をしています。ただ、大きな流れでみるとドル円は下げなんですよね。問題は、一度上のトレンドラインを試すのか。
月足でみると、そこが重要かなと思います。なので、今月どこまで反発するのかが注目です。次に、日足のチャートを見ていきたいと思います。
ドル円の日足をみるとけっこう重いことが予想されます。紺色のレジサポラインが強くきいていて、ここを超えてくるのにはエネルギーが必要。その上には、日足のトレンドラインもあります。
今から買うのではれば、この二つのトレンドラインを超えてからってことになると思います。107.7ぐらいが一つの目安になるでしょうか。それまでは、どっちにいってもおかしくない状況。
すぐに下がってもおかしくないローソク足をしているので月曜日の動向に注目です。戦略として、107.7円を抜けるようなら買い。損切りは移動平均線。
ただ一番いいのは、すでも買いで持っている人以外は触らない。もう少しトレンドの方向性が出てからのトレードの方がよいと思います。
NYダウの見通し予想
最後にダウを相場見通しを確認していきます。ダウは、日経同様に9月5日から大きく上げてきました。さっそくチャートを見ていきましょう。まずは週足のチャートです。
ダウの週足のチャートは、三角保ち合いの上限にぶつかっています。しかも、過去2回下落していった上限の水平ラインにもぶつかっています。
そのため、ここを抜けてくるのかどうかがポイントです。このトレンドラインを抜けてくるようなことになれば史上最高値の更新も視野に入ると思います。次に日足のチャートを見ていきましょう。
日足も週足と同じところがポイントになります。ただ、トレンドラインから大きな下落のようなことがあればヘッドアンドショルダーを形成するのかなという可能性もまだ崩れてはいません。
いずれにしても、保ち合いをブレイクするかどうかというのがポイントになります。今回の上昇の強さを見ると上に抜けていく可能性の方が高いと私はみています。
トレンドラインは、かなり強いところなのですが上昇の角度が90度に近いような強さをもっています。こういうときは、だいたいトレンドラインも一気にぬけていきます。
特に、アメリカの指数は下落しても戻りが圧倒的に早いです。しかも今回はしっかりと、下で保ち合いをして力をためてからの上昇なので今回の強さは本物だと見ます。
日経もそうですが、必ず暴落は来ますが今週じゃないと感じます。大きく上げた後に暴落しますので今週は上げ。月曜日にトレンドラインを突破するか確認して買いエントリーで戦略はOKだと思います。
逆イールドが発生した年は必ず暴落が起きています。しかし、暴落が起きる前に暴騰が起きているという事実があります。なので、今週は暴落前の暴騰になるのではないかと見ます。
今週の投資戦略まとめ
ここまでお伝えしましたが、今週の投資戦略をまとめていきたいと思います。時間がない人は、ここだけ見れば私がどのように見ているかわかると思います。
以上がタートル森高の今週の投資戦略になります。利益を一番とれそうなのは、NYダウですね。三角保ち合い上抜けしたら買いでOkです。
ドル円は、107.7円を超えてくるようなことがあれば買いエントリーでよいと思います。しかし、超えてこない場合はすでに買い保有している人以外は触らない方がよいと思います。どっちに行くか予想がつかないチャートです。
日経225は、トレンドラインまでちょっと距離があるので早めに買うのであれば、1時間足のアセンディングトライアングルを上抜けしたら買い。もしくは、ダウの三角保ち合いを上抜け買いでいいと思います。
基本的に、日本株はアメリカに連動しますのでそこに合わせてエントリーするとより利益がとれます。なので、月曜日のNYダウの動きに注目しましょう。
②ドル円 あまりうま味がないので休み。
③NYダウ 月曜日に保ち合い上抜けで買い。