今週も日経225、ドル円、NYダウ、ビットコインの見通しを具体的に見ていきたいと思います。時々外れているとかってクレームのような連絡が来ますがあくまで見通しです。
シナリオの一つを戦略として公開しているだけなので、見通しが外れれば外れたで戦略を変更して資金管理していくのがトレードです。
トレードの参考に使っていただくのは、かまいませんがあくまで主体的に戦略を変更していくようにお願いします。それが理解できない方は読まないようにしてください。
目次
日経225の見通し予想
日経225先物の日足のチャートになります。いったん下落してきたところを20日移動平均線(下のトレンドライン)にタッチして上がってきています。
現在は、キレイな三角保ち合いを形成しているので抜けた方向についていくというのが戦略としては一番よいと思います。保ち合いブレイクを狙っていく戦略です。
ただし、現在は日経もそうですがNY指数もかなり上昇で行き過ぎているぐらいの上げなので買いはついていかないようするのが適切だと思います。
現在ポジションを買いで持っているのであれば、利確を早めにしておくべきタイミングだと思います。NY株ではヒンデンブルグオーメンも点灯しています。
最近は、ヒンデンブルグオーメンがワークしていますのでそのあたりは気を付けておくべきところだと思います。トレンドラインを割るのを待って売りエントリーが最も有力な戦略になります。
ドル円見通し予想
ドル円の週足チャートです。先週、上のトレンドラインを抜けたら買い。抜けない可能性もあるのでその場合は、様子見という戦略でした。
結果的に、トレンドラインを抜けなかったので、様子見の相場でした。今週は、逆の戦略を考えています。三角保ち合いを下抜けしたときだけ売りという判断になります。
他の銘柄との連動性を考えていくと、日経もNYダウもかなり高値圏に来ています。なので、このまま上がっていく可能性よりも下抜ける可能性の方が高いと考えるからです。
もちろん、テクニカル的には上抜けも全然あり得るチャートです。ただ、ドル円の場合はすぐ上に赤のラインのトレンドラインもあるので、そこまで抜ける可能性は少ないとみています。
なので、ドル円も日経と同じように三角保ち合いを下抜けしたら売りの戦略になります。上に抜けたときは様子見。それが基本戦略になります。
NYダウ見通し予想
NYダウの週足チャートになります。2週間前に、アセンディングトライアングルを上抜けしたら買いだというお話をしましたが、キレイに上抜けしてブレイクアウトしています。
これを見ると、売りはまだ早いのかなって思ってしまいます。チャート的には、今後も大きく上げていくチャートです。なので、ヒンデンブルグオーメンが点灯していますがまだ売りは早い。
ダウを見る限りそんなことを思います。ただ、ここから買っていいのかといわれると買うポイントは2週間前が最後だったかなって思います。節目がもうないので史上最高値をどんどん買っていく戦略はないです。
かといって、今週売りかといわれるとそれもないというのが実際のところです。なので、私の戦略としては待ちですね。もしくは、NYダウ買いの日経225売りのサヤ取りが一番よい相場だと思います。
ビットコイン見通し予想
ビットコインの月足チャートになります。先週見通しでお伝えしたとおりの動きになっています。上髭を連発しているので、このチャートを見て買うのはない。
この平行チャネルの中で当面は動くので、いったんは、紺色のラインのところまで落ちていくというお話をしていました。徐々にですが下落しているのがわかります。
なので、ビットコインについてはそこまでは変わりません。紺色ラインのところのローソク足が確定してから今後の動きをよんでいくという形になります。当面はまだ下落です。
ビットコインの週足チャートになります。先週の見通し通り下落してきて、移動平均線を割ってきています。このまま、急騰前水準まで戻るというのがメインシナリオです。
先週もお伝えしましたが、赤の水平ラインまで価格が戻ってこなかったために、10月21日週の上昇は強くないことがうかがえます。そのための今回の下落です。
平行チャネルラインを上抜けしたら買いでエントリーしてもよいのですが、まだ当面はそれも難しい値動きをしています。そのため、すぐにエントリーするタイミングではありません。チャンスを待ちましょう。
今週の投資戦略まとめ
今週は、日経225がトレンドラインを下抜けしたら売りのチャンスになります。ただし、NYダウはまだまだ強いチャートなのでそこは気をつけながらになります。
日経がザラ場で下げても、NYタイムで上げる可能性があるのでそこは気を付けておく必要があります。要は、NY次第の相場になってきています。なので、日経の売りは長持ちしないことが大事になってきます。
ちなみに、こういった相場の時は慌てて空売りで入るのではなく下がった後に利益をとりやすい商品を扱うのが損しないコツであります。
例えば、日経VIは大きな下落をした後に利益をとりやすい商品です。もう一つは、日経225オプションです。こちらも下落に強い商品です。オプションは暴落に弱いと思っているのならそれは性質を知らない人です。
暴落こそ稼ぎやすいのがオプションなのです。この当たりは、実際にオプションのトレードをしていない人はわからないですね。
②ドル円 売り(トレンドライン下抜け)
③NYダウ 待つ相場
④BTC 待つ相場