サヤ取りでの失敗例/勝ち続けるたった一つの重要ポイント

このページは、サヤ取り失敗しないために失敗例からサヤ取りの重要ポイントを解説していきます。私は、現在NYダウと日経225のサヤ取り日経225とTOPIXのサヤ取りを行っています。

そこで、失敗する人がどんな人なのか。その思考、行動について解説したいと思います。逆に言えば、そこさえクリアできれば、サヤ取りほど安心して稼ぎ続けられるものはありまえせん。

 

なので、サヤ取りを考えているあなたは今回の記事をしっかりと読んでいただけると、負けないサヤ取りトレーダーになれるでしょう。

サヤ取りの失敗例

サヤ取りを失敗する例で、もっとも多いのは資金管理のルールを守れないことです。その結果、オーバートレードとなり負けていってしまいます。

サヤ取りは、とても安全で安定して利益を上げることができる投資手法になります。しかし、それは資金管理ができてこそのものです。

 

通常の株式投資やFXの売買、仮想通貨の売買でもそうですがトレードで最も大事なのは資金管理です。資金管理さえできれば、どんな投資も利益を上げることが可能です。

ただ、サヤ取りについては両建てするので資金管理をしなくて良いと考えている人がとても多いです。そのため、サヤ取りの売買で失敗します。

 

確かに、サヤ取りはチャートを見れなくても勝つことが可能です。予想しなくてよいので、初心者でも簡単に利益がでます。それは、枚数の管理やルールをしっかりと守ることが前提にあります。

それができて初めてサヤ取りで勝ち続けることができるのです。逆に言うと、資金管理さえしっかりしていれば生き残ることが可能だということです。

 

私は、投資を教えるタートル倶楽部を主催しているのですが、こんな事例がありました。投資資金●●円なら日経225とTOPIXの売買を1枚をずつと伝えています。

しかし、より早く大きく稼ぎたいと考えていた会員さんは、1枚ずつのところを2枚ずつ売買していました。その結果、含み損にたえられず損切りしてしまいました。

 

結果的に、その3日後に利益になる価格までサヤが戻りました。ほとんどの会員さんは、その結果大きな利益になりました。しかし、その会員さんだけは大きなマイナスになってしまったのです。

サヤ取りに向く人、向かない人

サヤ取りは、淡々と取引する売買であるため向く人と向かない人が存在します。これは、絶対ですが一攫千金を狙うような人はサヤ取りには向いてないです

投資で一攫千金を狙うのであれば、日経225やFX、仮想通貨の取引がおススメです。そもそもサヤ取りを選択することが間違っています。

 

ちなみに、こんな人が向いているというのは「安定してコツコツ勝ちたいという人」です。一攫千金を狙うのではなく、利益は少なくてもコツコツ勝っていきたい性格の人は向いています。

投資をしようとする人のほとんどは、投資で大きく稼ぎたいと考えます。投資で10倍がどれだけ難しいことか知りません。

 

インターネットを開くと月利30%とか平気でうたって、海外で生活しているような人がかなりたくさんいます。特にTwitter周りで多いかなと思います。

しかし、実際にそれだけ勝つのは容易ではありません。投資の神様といわれるウォーレンバフェットでさえ、年利20%レベルです。月利ではなく、年利20%です

 

もちろん、一時的に10倍などということはあり得ます。例えば、ビットコインなどの仮想通貨がバブルの時は大きく上がりましたよね。でも、その人たちが続いているのか。答えはNOです。

今でも、仮想通貨は10倍になるみたいなことを言っている人がいますがバブルは2度来ません。もし、仮想通貨が今から10倍になるのであれば、ゆっくり年数をかけて上昇することになると思います。

 

では、あなたは10倍になる夢をもう一度見ますか。私は、そんなものよりも安定的にコツコツ稼ぐ方をのぞみます。だから、サヤ取りを投資手法に選んでいるのです。

もし、あなたがサヤ取りをしたいと思うのであれば最大でも年利50%を目指すレベルだということを覚えてください。そうしないと、危険な取引をしなければならなくなります。

サヤ取りで失敗する人の特徴まとめ

ここまで、読んでいただいたあなたはサヤ取りで失敗する人の特徴が理解できたと思います。一言でいうと、トレードで一攫千金を狙う人が失敗する人です。

サヤ取りでも、どんな投資でもそうですが自己管理できない人は負けてしまいます。ルールがあるのであれば、それをしっかり守る。そこがスタート地点です。

 

ルールが守れていない人は総じて、目先の利益にこだわってしまいます。年間思考で、トータルで勝つという思考を持つことができません。

それは、サヤ取りでも同じです。しっかりと資金管理をしてトータルで勝つという思考を持てば、余程変なルールをつくっていない限りは勝ち続けることができます。

 

メンタルとして最も大事なことは、負けたあとに取り返す思考をもたない。あくまで、年間トータルで勝てればいいという考えで判断することです。