リップルがロックアップをすでにしてる?

このページは、リップルロックアップについてお伝えしています。リップルのロックアップは、XRPの価格に大きな影響を与えます。しかし、リップルの公式サイトでロックアップの情報について誤りがあると、訂正を行いました。

 

逆に、ロックアップの情報を訂正したことが今後、近いうちにロックアップをリップルがするのではないかと予想できます。私も、今月中にもロックアップをしてくるのではないかなと考えています。

 

そこで、今回はリップルにとってロックアップがどんなものなのか。リップルがロックアップについての内容をどのように訂正したのかについてみていきたいと思います。XRPの価格にも大きく影響をもたらすのでXRP保有者は必須の内容ですよ。

 

リップルのロックアップとは?

リップルは、銀行の海外送金をとりにいっているためにXRPの発行総量はビットコインなどの他の仮想通貨に比べて多くなっています。ビットコインは2100万枚が上限になっています。(個人的には、ハードフォークでどんどん増えるので上限とみていません。)

 

それに対して、リップルコインのXRPの発行総数は、1000億枚になります。ビットコインと比べるとその発行総量が桁違いであることがわかると思います。そのXRPのうち、リップル社が630億枚を保有しています。

 

630億枚のうちの90%にあたる550億枚を一定期間ロックアップするとリップルは公式に発表しています。つまり、630億枚-550億枚=80億枚分しかリップルはXRPを売却することができないようになるということです。

 

一定期間の間、550億枚のXRPは市場に流れないことになるので1枚当たりのXRPの価値が上がるということです。リップルが550億枚のロックアップをするということについては、2017年5月に発表されています。

 

それが発表されたことで、XRPの価格が大きく上昇したのです。なので、ロックアップの実施がいつなされるのかということが焦点になっているわけです。まだ少しわかりにくいかもしれませんので、箇条書きでわかりやすくします。

 

①2017年末までに、550億XRPをロックアップ

②2018年~毎月1日→10億XRPのロックアップが解除、ただし状況をみてリップルが調整

③10億XRPのうち調整されて使われなかった分は55ヶ月再度ロックアップする

 

リップルのロックアップを大まかに解説すると、このような流れになっています。現在、すでにメキシコとアメリカの一部の銀行でXRPは国際送金のために使用されています。

 

2018年には、三菱UFJ銀行なども海外送金にリップルネットワークを使うことも決まっています。そのため、②の10億XRPのロックアップの解除がされないと供給量が足りなくなるのです。

 

そして、メキシコとアメリカの一部の銀行間でXRPが送金されはじめたために、XRPのロックアップはすでに行われ、解除されはじめたのではないか。と一部で報道されました。しかし、実際にはリップル社はまだロックアップはしていないと公式で発表しています。

 

そして、誤解を与えないためにリップル社はロックアップについての情報を削除したのです。ここまでの流れでわかるように、リップル社の持つXRPの価値はこのロックアップとの関係性は非常に結びつきが強いと言えます。だからこそ、注視が必要です。

 

XRPのロックアップはまだ

これまでにお伝えしてきているように、リップルのXRPはロックアップをまだ実施していません。ただ、2018年以降に毎月10億XRPをロックアップから解除していくということなので、12月までにはロックアップすることになります。

 

ロックアップの解除の意味は、リップル社が一気にXRPを売ることがなくなったということです。550億XRPのロックアップを行い供給を制限するということは、一気にXRPを売りませんよということです。

 

XRPを供給する先は、機関投資家やマーケットメーカーのような会社になるでしょう。現状では、まだロックアップがされていません。ただ、2018年の1月に10億XRPを流しても大丈夫にするわけですから、それまでに550XRPをロックアップすると思われます。

 

実際にXRPが使われ、実需が増えてくるのは2018年以降になると思われます。ただ、XRPの価格についてはその前に上がっていくのが普通です。株式でもなんでもそうですが、実際に使われる前の期待で大きく価格を上げていきます。

 

なので、リップル(XRP)の価格は年末にかけて上がっていくと予想できます。もちろん、これはあくまで私個人の予想です。2018年には日本の金融機関でも使われていくことになります。

 

実際に利用されていくということは、その価値が認められていくということでもあります。金融機関が使いだす。また、流通量が増える2018年はXRPのターニングポイントになると思います。

 

リップルのロックアップまとめ

リップルについては、たくさんの方に知られていないことがあります。ただ、リップルを知る上でロックアップのことについては必ずしってないといけないと思い今回の記事にしました。

 

現状ではまだロックアップはされていません。しかし、明日ロックアップしましたと言っても過言ではありません。年末までの間に行いますので、もういつロックアップされてもおかしくない。そんな状況です。

 

そして、ロックアップされたXRPが10億XRPずつ解放されるのは2018年になります。その2点についてはほぼ間違いありません。ロックアップの解除にリップルコイン(XRP)が毎月最大10億XRPが流通することになります。

 

しかし、リップル社は様子をみながらXRPを流通させるようになるでしょうから、2018年1月からいきなりXRPを10億枚放出するかどうかはわかりません。おそらく、ロックアップの解除をしたとしても最初から10億枚を全部流通しないと思います。

 

例えば、5億枚のロックアップを解除したとすると残りの5億枚については③にあったように、55ヶ月再度ロックアップされます。そういったことを考えると、どんどんXRPが放出されて価値が低くなっていくということも防げます。

 

リップル社には、アメリカ経済界でも有数な人たちがブレーンとしてついていますので、その辺りは上手に供給量を計算してくるのではないでしょうか。それができる人材を確保しているのもリップルの強みだと思います。

 

この記事があなたがリップルのロックアップについての理解を深めていける一助になると幸いです。今後もリップルロックアップについての情報には注目しておきましょう。

6件のコメント

XRPは個人的にはお勧めですね。
今後の金融機関のインフラになりえると
思います。

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