本日のFX(ドル円)の相場見通しを解説しています。まずは、こちらの動画をご覧ください。
目次
月足は逆三尊(逆ヘッド&ショルダー)
月足のチャートは、長期で見た時に逆三尊になりそうな状況です。今の現状は、エリオット波動の3波目になります。
月足の3波目なので、逆三尊をつけて大きく上抜けする可能性があります。
節目125.86円を抜けると大相場へ
節目になるのは、直近高値の125.86円になります。ここを上抜けすると、逆算尊のネックラインを抜けることになります。
また、ダウ理論でいうところの高値切り上げをして上昇トレンドに転換します。(現在は月足レベルでは保ち合いです。)
そうなると、月足レベルの上昇になるので年単位で大きな上昇を描いていくことになるので、長く保有していくことができる相場になります。
なので、この125.86円を抜けてくるのかどうかは、非常に重要なポイントになります。
月足・週足のトレンドラインは生命線
週足・日足は上昇トレンドに入っており、残りは月足レベルの上昇トレンド入りを待つ相場であるドル円ですが、注意する点もあります。
それは、月足・週足のトレンドラインを割った時は、いったん大きな下げの可能性があります。
逆に言えば、このトレンドラインを割らない限りは買っていける相場であるということができます。すでに保有している人は利確ラインにしてもよいところです。
今から、まだ上がると思って買う場合は、損切りラインになるところでもあります。
高値掴みをしないように気を付ける
今の、ドル円の相場はおおきなトレンドがでているので勝ちやすい相場です。買っていけさえすれば、分析もなにもいらない状態です。
ただ、買って高値ブレイクで買っていったときのポイントは、損切り幅が大きくなり高値掴みをしてしまう可能性があるということです。
ロットを控えめにして、エントリーをしていく必要があります。できれば、押し目を待ってエントリーが望ましいです。
短期トレードのポイント
これは、1時間足をズームしたチャートです。上昇トレンドの中の三角保ち合いなので、上に抜ける可能性が高いです。
短期トレードでエントリーするのであれば、この保ち合いブレイクを狙うという戦略が向いています。トレンドは上ですので、買いエントリーを抜けたらする。(逆指値ですると良い)
逆に、損切りは三角保ち合いの下側にする。もしくは直近安値に置くというのが重要になります。あとは、ロットの調整です。
そうすることで、損失を一定にしながらエントリーをしていきましょう。
追伸
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①月足は逆三尊(逆ヘッド&ショルダー)
②節目125.86円を抜けると大相場へ
③月足・週足のトレンドラインは生命線
④高値掴みをしないように気を付ける
⑤短期トレードのポイント