このページは、NYダウのバブル崩壊から世界恐慌へのカウントダウンが始まったその時に仮想通貨は買われるのか?それともバブル崩壊に突入するのかをお伝えしていきます。
NYダウの平均は、現在すごく高値圏に突入しています。しかし、実際のアメリカ経済はこんなに上昇局面の状態ではなく、apple、Facebook、Amazon、Google、マイクロソフトなど一部の上昇が平均を上げているだけです。
なので、アメリカ経済とダウ平均の状況は乖離していると言われています。まずは、実際のダウ平均株価の月足のチャートを見ていきましょう。
参照:https://www.sbisec.co.jp/
これを見ると、ダウ平均は10年間ずっと上げ続けていることがわかりますよね。どこにも問題がないぐらいの上昇です。ただひたすら上げ続けています。だからこそ、暴落が怖いのです。世界恐慌へ発展へつながるのです。
目次
3つのバブル
現在、バブルの様相を呈している相場が3つあります。それは、アメリカのダウ平均。日本の日経平均株価。そして、仮想通貨です。これは、どれから崩壊するかは正直わかりません。しかし、ダウ平均をはじめとして、膨らんだバブルがはじけることは歴史が証明しています。
私は、すでにどれも行き過ぎた相場になっていると感じています。なので、2018年にすべてのバブルが崩壊すると予想しています。先日、メルマガ読者の方からこんな質問をいただきました。
その人の質問からは、アメリカのドルの価値が減れば仮想通貨の値段は上がるのではないか。そんな質問でした。しかし、私はそうは見ていません。むしろ、逆のシナリオを推測しています。
なぜなら、ビットコインをはじめとする仮想通貨にドルとの相関性がないからです。仮想通貨に流れるのであれば、ドルが売られたら、ビットコインなどが上昇しなければなりません。
しかし、110円まで円高になってきていますが、ビットコインなどの仮想通貨は上がるのではなく下がってきています。これが何を意味するのか?それは、ダウ平均が暴落したら仮想通貨も下がることが想定できるということです。
3つのバブルがはじけるシナリオ
私は、この3つのバブルがはじけることのきっかけは仮想通貨のバブル崩壊の可能性が高いと思っています。リップルもビットコインもチャート的にヘッドアンドショルダーの形になっています。要は、売りのサインが出てます。
参照:ビットバンク・XRP日足チャート
参照:ビットバンク・ビットコイン4時間足チャート
チャートに加えて、最近は仮想通貨の買いをあおるような人が出てきました。少し前までは、仮想通貨に批判的なコメントが出て下げるというのがパターンでした。下げておいて安値で買いを仕込んでおくという手法をとっていました。
しかし、JPモルガンのCEOが最近「ビットコインは詐欺といった話を後悔している」とコメントしています。つまり、ビットコインの売りではなく、買いの話をしています。
また、米ファンドストラット代表トム・リーもビットコインは、今後2500マンドルになると発言しています。これまでと逆のながれのプロの買いの発言がでるということは、売りで入って儲ける気だなと気づかないといけません。
また、一般大衆の人がビットコイン等の投資に多く参加してきました。テレビCMなどで仮想通貨の取引所が宣伝されかなりビットコインなどが認知されてきました。
そのため、投資など一切してなかった人、興味なかった人が多数私に質問をしてくるようになりました。こういうタイミングはバブルがはじける前兆です。今のタイミングで、何らかの仮想通貨のトラブルで銀行や取引所が倒産する。
そんなトラブルが起きるのではないかと予想しています。そうなると、リーマンショック級のバブル崩壊が待っています。もしかしたら、それ以上の世界恐慌がやってくる。仮想通貨からダウ平均が暴落するとそれが現実となります。
投資家がとるべき行動
バブル崩壊がもうすぐそこに来ていると予想すると投資家はどんな投資をするべきか考えなければいけません。不安だけ煽ってもいけないので、ここでは投資家がとるべき具体的行動を私は提案しておきます。
具体的にピンチをチャンスにかえる投資をしていくことが必要です。仮想通貨が暴落する。ダウ平均も暴落すると読んでいるわけなので、下記のような投資スタイルでいくと稼ぐことができるでしょう。
2.ドル/円の売りを狙う
3.ユーロ/円の売りを狙う
4.ポンド/ドルの買いを狙う
5.オージー/ドルの買いを狙う
6.金/ドルの買いを狙う
7.ビットコインの売りを狙う
大きくこの7つぐらいが儲ける方法になると思います。基本的には、ドルが売られるわけですからそれに沿った投資戦略を考えなければなりません。ダウ平均の暴落を狙うのが最も王道ですが、FXでもしっかりと動きを把握しておくと稼げます。
仮想通貨については、正直判断に迷うところです。ダウ平均の暴落に連動する可能性が高いとはいえ、まだそれも歴史的に初めてのことなので逆のパターンもあると思います。ただ、ガチホでもっておくというのは非常に危険です。
世の中の仮想通貨トレーダーが話すように、下がったら買いでは今回はどうにもならない可能性が大です。こんな相場の場合は、売りでとるか。もしくは休むべきです。チャートをしっかりと読める人は売りで入るのも一つの方法だと思います。
ただ、これまで買いしかしたことがなく、ガチホでもっていたというあなたは利確若しくは損切りして相場を休むというのも大事になってくるでしょう。「休むも相場」です。当面(2018年)は、ダウ平均と仮想通貨市場に注視しましょう。
NYダウは下げるとチャートから感じ既に売りに少しだけ駆けてますが、やはり下げ始めましたね
異常なまでの上げでしたので、
そろそろ下がるかなと思っていました。
日経平均も下がっていますので、
世界全体がパニック相場になるような
予感がします。