このページは、株の銘柄選定についてお伝えしています。売買ルールをつくる上で外すことができないのがこの銘柄選定です。念のため売買ルールを作る際にどんなものが必要かまずは復習しましょう。
① 環境認識 & 銘柄選定
② 買うタイミング
③ 損切り設定
④ 売るタイミング
株式の売買ルールを決める上で最低限必要になるものがこの4つになります。本来はもっと細かいものなのですが、大枠の売買ルールについてはこの4つでOKになります。その中で、今回は①の環境認識と銘柄選定になります。
目次
環境認識とは?
まず、環境認識についてお伝えしましょう。環境認識とは、今の日本株がどんな状況になっているのかということです。トレンドは継続する傾向がありますので、今の日本株が買われているのか売られているのかは最低限しっておく必要があります。2017年の1月末の時点のチャートを見てみましょう。
これを見ればわかりますが、日本株は買われていることがわかりますね。2016年の6月からずっと上がってきて、ここにきて調整をしているといったところです。この環境をまずはチェックしておかなければなりませせん。
これが逆で、半年間ずっと下がっているところで買っていきますか。おそらくそれはなかなか難しいでしょう。個別株はかなり、日経平均と連動しているところがあるので全体の環境がどうなのかというのを判断しておく必要があります。
もし、今のチャートと逆で下がり続けているとしたら環境的にはよくないですよね。その場合は、買うタイミングはいまではないと判断するかもしれません。それとも、売りで入るということになるかもしれません。
そういった全体のことを考えるために、日本株全体の状況をまずはみます。それで、買い若しくは売りをすることを決めていく形になります。もしくは、今は投資をしないという判断をすることも大事だったりします。
では、いつものように念のためやや長期のチャートもみておきましょう。日経平均を長いスパンのチャートで確認します。
これを見ると、今後20,946円を抜ければ長期的に見ても買い相場であることがわかりますね。なので、目先としては20,000円を超えてくるかどうかというところですね。そこから、21,000円を超えてくるか。そこが大きなポイントになるでしょう。
こういった大きな環境を認識したうえで、どの銘柄を買っていくのか。株の銘柄選定をどうするのかということになってきます。もう一つ付け加えるなら、東京オリンピックを控えて大きな目でみたときには景気は上昇していく。
アメリカの大統領のトランプさんの問題などもありますが、目先は大丈夫というところもあるでしょう。アメリカの景気がよくなれば、日本株もつられて上がるという連動をしているところがありますので、足元は強いと環境認識を私はしています。
株の銘柄選定
さて、現在の環境認識ができたら次に行うことが株の銘柄選定になります。正直に話しをすると、銘柄選定はたくさんありますので自分の好みのものを選んでくるしかないということです。ここで、ファンダメンタルで見るという方法もあると思います。
割安の株とか割高の株などを調べて、そこから基準をつくってもいいでしょう。それとも、四季報を見てといった基準でもいいでしょう。正直、買うタイミングさえ間違わなければ株の銘柄っていうのはそんなに大きく関係ないんですね。
あるいは、チャートを見てこの株のこのチャートなら今後上昇する。あるいは売られるというパターンのようなものがあります。その形を見て買うというのでもありでしょう。私自身はどうしているのかというと、実はある情報を見てその中からチャートを見て選らぶということをしています。
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