なぜ、Googleがモバイルファーストインデックスを導入するのか?

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こんにちは。プロブロガーのもりさんです。今日は、ちょっとプロっぽい話をしていこうと思います。最近、Googleがモバイルファーストインデックスを導入することが発表されました。

 

スマホ対応しているワードプレスを使えば、特に何かが変更するわけではありませんが、Googleがなぜそんなことをするのかという考え方はとても重要です。まずは、何をGoogleが考えているのかについてみていきたいと思います。

 

これまでGoogleの検索結果は、パソコンの評価とスマホの評価をしていました。それが今後はスマホの評価が優先されるということになります。要は、今後はパソコンよりもスマホからの検索結果をメインにおきましょうということです。

 

ここで、一つ考えられることはパソコンの検索結果とスマホの検索結果が異なるようになるのではないかということです。しかし、Googleはあくまでスマホを優先するというだけです。

 

パソコンとスマホの評価を別々にするのではなく、スマホの検索結果を重視してそちらにパソコンの検索結果をあわせるというのがGoogleが発表しているモバイルファーストインデックスになります。

 

パソコンよりもスマホを優先

これは、パソコンよりもスマホの検索の方が増えてきた結果にモバイルを優先することを決めたわけですが、ここで大きな変化がおこる可能性があります。それは何でしょうか。

 

私が考えるには、今、大人気の文字数が重要視されているSEOの内部対策。これが長い目でみると変更してくるだろうということです。スマホで見るのであれば長文はいらない。

 

長いことスマホで記事を読みたいのではなく、調べたいことをさくっと調べれるようになる。そんなことがユーザーが求めてくるようになってきます。そうなると、考えられるのはSEOの仕組みの変更です。

 

今のコンテンツSEOは、文字数(単語数)が多いほど有利になってきています。しかし、これも揺り戻しが起こることが創造されます。要は、今みたいに10000文字とかのページを作って上位表示する。

 

そんなことがなくなってくるのではないかということが予想されます。かといって、500文字ぐらいでいいかと言えばそんなことはなくて・・・きっと2000文字前後の記事が好かれるようになる。そんな気がしています。

 

500文字や800文字ではちょっと少ない。しかし、2000文字あればそのキーワードに対する回答と主張をするには十分になります。なので、1500文字~2000文字ぐらいの記事が粉まれる。

 

その結果として、Googleの検索結果が上位表示するのは文字数が多ければ多いほどにいいというのが変わると思います。あくまで長い目でみればということですけどね。

 

必要な文字数が短くなる

現在、流行りのキュレーション系のメディアもきっと今よりも上位表示しにくくなるでしょう。ただ、これまでのドメインパワーというものがありますのでいきなり大きく下がったりはしないと思います。

 

しかし、長い目でみるとスマホに最適化された記事が上位表示しやすくなるわけですからひつぜんとして長ければ長いほどいいみたいなことにはならないということだと思います。

 

現状では、かなりの文字数を記事に入れなければならないんですけどそれが、徐々に改善されてくるような予感をこのニュースを知って個人的には感じています。

 

これは、現在、記事を書くのに一苦労している人にとっては非常に大きなことであると思います。書くジャンルによっては、いつも5000文字ぐらいの記事を書かなければならない。

 

そんな状況が現状ではあります。それが、質のよい記事であれば1500文字でも5000文字よりも上位に表示される。そんな時代がやってくるのではないか。そんなことをあくまで想像の域ですが、予想します。