こんにちは。タートル森高です。今日は、2018年以降の最新SEOについて5つの視点からお伝えしていこうと思います。もちろん、私が特に重要視しているところだと思ってご覧いただけたらと思います。
アフィリエイトをしている人のみならず、インターネットで何かしらのものをアップロードしている人にとってはSEO(検索エンジン最適化)は大きな課題ですよね。SEOがうまくいくと、それだけで稼げる金額の桁が異なります。
そのため、今回2018年版の最新SEOを5つの角度からみていきますので、ご参考にしてくださいね。この記事を実践すると、あなたのサイトが飛躍することになるでしょう。
目次
ドメインパワーからページパワーへ
これまでのSEO対策をみていくと、どうしてもあったのがドメインパワーという概念です。だいたい100記事ぐらい毎日記事をアップして、しっかりしたコンテンツを書いていくとドメイン全体が強くなっていました。
そのため、一度ドメインパワーをつけて記事をアップすればすべての記事で上位表示されるようになりました。しかし、2017年に起きたWELQ(ウェルク)問題以降でそれに修正がかけられています。
それは、ドメインパワーのあるブログやサイトが書いていたとしても、それをサイトごとに判断するのではなく記事ページごとに判断することになったのです。
だから、現在はドメインパワーという考え方で順位が判断されるのではなく、1記事1記事ごとに順位が適正に評価される傾向にあります。そのため、上位表示を狙うのであれば1記事ごとに質の高い記事を書いていく必要があります。
質の高い記事とはなんぞや?というと、検索キーワードに対する答えが網羅的にあるということになります。検索キーワードに対する答えだけでなく、その周辺の知りたいこともそのページを見れば全部わかる。
そんな記事ページが上位表示しています。なので、質の高い記事をどんどん作っていく必要があります。ここは、WELQ(ウェルク)問題以降でGoogleが大きく変化したところだと思います。
文章量からユニーク単語数へ
質の高い記事ってよく言われるけど、どんな記事が質が高いの?って思うでしょう。この際によく質問されるのは、文章量です。ある程度、文章量があれば網羅的に検索キーワードに対する答えが書かれている。
そうGoogleに判断するためです。ただ、最新のSEOでは文章量よりも単語数が多い方がいいです。それも、関連性の高い単語の数が多い方がいい。もちろんAIが発達してきているので、単語を入れるなんていうテクニックはいけないんじゃないか。
飛ばされるのではないか。そんな不安な気持ちになると思います。しかし、その点については大丈夫です。単語数が増えたからといって飛んだりしません。一時的に飛ぶことがあってもすぐに戻ってきます。
なので、できれば最初から単語数を増やしたいので同じ意味のことは別々の単語を使うなどといったことを心がけましょう。もちろん、検索ユーザーが読みやすい範囲内でのテクニックになります。
明らかに不自然な文字の羅列みたいなケースでは、一時的に上位表示できたとしても長く続きませんので注意してくださいね。あくまで、検索ユーザーに価値を提供していくのがSEOの根幹であります。
そのことを忘れて、テクニックに走るのはやめましょう。まずは、検索ユーザーによい情報を伝えます。その上で、ユニーク単語数を増やしていくということを意識してください。
外部SEOと内部SEOのバランス
3つ目が外部SEOと内部SEOのバランスになります。内部SEOについては、ワードプレスを使うとか記事タイトルにキーワードを入れる。内部リンクを貼る、目次を入れるなどといったことがあげられるでしょう。
あと、<h>タグを使って小見出しを入れるといったようなことも大切になってきます。また、前述したユニーク単語数を増やすというのも内部SEOになりますね。それらのことを重点的に行っていきます。
特に上位表示させたいページほど、内部対策を実施するとよいでしょう。この内部SEOを8割ぐらい重視します。そして、外部SEOは残り2割ぐらいになります。外部SEOは、具体的にいうと外部リンクになります。
20位ぐらいまで上昇してそこから上がらない場合に、外部リンクを使います。自作自演リンクでもいいですが、しっかりと関連性のあるリンクにすることが大事です。あくまで、内部で20位ぐらいまで上げて、そこから先が外部リンクになります。
外部リンクは、以前ほど重要性はありませんが初心者のうちは特に使っていった方が成果がでるのは速いと思います。ただ、忘れてはいけないのはしっかりと質の高い記事を書いた後に外部リンクはあるということです。
まったく価値が低い記事にどんないいサイトからリンクを送ってもなかなか上位に上がらない時代になっています。それは、中古ドメインでも同じことが言えます。
モバイルファーストインデックス
ここまでのお話しの中で、2018年の最新SEO対策についてはほぼ網羅されています。しかし、Googleは時々ルールの変更を行います。その中で、2018年に重要になってくるのは、モバイルファーストインデックスです。
要は、これまでのようにPCを中心とした検索順位構成から変更して、スマホでの評価を重視するということが発表されています。現在は、パソコンよりもスマートフォンやタブレットによる検索の方がはるかに多いです。
そのため、そのスマホが使われている状況にあわせて、検索順位の付け方を変えてきたのです。これ自体は、もっと早くても全然よかったぐらいですが現在の検索の中心はスマホだということを意識しておきましょう。
もちろん、ワードプレスやその他のサイト作成ツールを使うとレスポンシブになっているものがほとんどです。しかし、ただレスポンシブになっていればいいというわけではなくスマホを使うひとが本当に見やすいようなサイトを作成しなければなりません。
そういった意味では、記事を書いた後に必ずスマホで検索して確認しておく必要があるでしょう。それをコツコツできた人が最終的には、上位表示しやすくなるでしょう。
https化
httpsについては、もう長い間ずっと言われてきました。しかし、費用と効果が原因でなかなか普及してきませんでした。それが本格的に行われるのが2018年になります。
Googleは、2017年の10月よりhttpsになっていないサイトに対して、URLに「保護されていません」と表示すると発表しています。そのため、急いで駆け込むようにhttps化が進むと思われます。
そのことで、ウイルスが入ったらいけないと勘違いするような人も出てくると予想されますので早めにhttpsに変更しておくことをお勧めします。ウイルスにかかったらいけないと思いすぐにページが閉じられてしまうと、当然順位も下がります。
https化は、積極的な要因でしなければならないものではなく周囲のほとんどがやってきているのでやらないければならないという消極的な理由での対応になります。
最新SEOで外せないポイントまとめ
ここまで、2018年以降に必須の最新SEOについてお伝えしてきました。5つすべて重要なのですが、特にページごとに順位がつけられるという部分と文章量よりも単語数といったところが重要になってくるでしょう。
もちろん、内部SEO優先で外部SEOというのも大事なのですが、最近ではどこでも言われていることです。なので、最新のという点からいうと、ページ単位のSEOをかけること。文章量よりも単語数について対策をしてほしいなと思います。
その中で、スマホユーザーが見やすいようなサイトやブログにすることが重要です。Googleは、AI(人工知能)を使っていますから、ロボットとはいえ今後ますます人間に近づいてくることが予想されます。
その時に困らないため、しっかりと記事を書けるようになっておくことも5つのポイントと併せて覚えておいて欲しいところです。最新のSEOについては、ライティングの重要度が番外編で6つ目になります。
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