ビットコインの反転ポイントをチャートで見極める方法

このページは、ビットコイン反転ポイントをチャートから見極めていく方法をお伝えしていきます。この方法は、他の仮想通貨もそうだし私が得意とする日経225先物でもFXでもなんでも利用できるものになっています。

 

なので、ビットコインのトレーダー以外のあなたも反転ポイントを見極める勉強になりますので最後までお付き合いいただければと思います。まずは2018年6月25日のビットコインのチャートから見ていきましょう。

 

ちなみに、私は前回の記事「ビットコインで2018年も大きく利益を上げてる簡単なルール」でお伝えしたように、ビットコインは日足でトレードする方が稼ぎやすいです。1時間とか4時間足ももちろん大切ですが、それ以上に週足と日足を見て分析していきましょう。

 

そうすることで、大きな流れが見てとれます。チャートの基本は日足。そのことを前提に現在のチャートを見ていきます。最後まで読んでいただけると反転ポイントの見つけ方がわかるようになりますので、お付き合いいただけると幸いです。

 

ビットコインチャート(週足)

 

このチャートから見てわかることは、現在が反転ポイントになっているということです。大きく上昇して大きく下落する際のチャートというのは、急騰前水準まで戻ることが多いです。なので、2017年の11月の急騰前水準の赤丸のところまで今回戻っています。

 

そして、これまで1/29あたりと4月に3回ほど急騰前水準のところで下ひげをつけて反転しています。この下ひげの着き方から一番下の黒のラインあたりに来ると買いが多いことがわかります。このチャートは週足なので、1日~3日の間には買いが増え上昇していることがわかります。

 

なので、現在同じ価格帯ですがすんなりと安値を更新していくことはないというのが私の見方です。安値をいったん大きく割ったとしても週足レベルで言うと、下ひげをつけて戻ってくる可能性が高いです。

 

つまり、現在は一番強い反転ポイントになります。もちろん、必ず反転するわけではないので、もし下がった場合はどうするのかも考えておく必要がありますが、反転の可能性が高いサポートラインにいるということが週足のチャートからわかります。

 

では、ここから反転したとしてどこが上値の反転ポイントかというと、真ん中の黒ラインと一番上の黒ラインになります。真ん中は、1,064,000円付近で一番上は1,261,000円付近です。今から買いで入って106万円もしくは、126万円あたりで反落する可能性が高いです。

 

もちろん、そっからどんどん上がってくる可能性もありますがそのポイントをいきなり抜けるのではなくいったん調整して上がっていく形になるということです。特に、126万円付近のラインは5週間も頭を抑えられたポイントです。

 

それを1回の上昇で簡単に抜けていくとは考えにくいです。なので、その後も上がっていくのであればこのあたりで一旦落とし保ち合いをしてから上がっていくことが想定されます。126万円ぐらいまで上がったからといって簡単に上抜けしないと思ってください。

 

126万円ふきんを強烈に抜けて200万円いくとかってのは妄想です。それだけ、126万円付近の抵抗は強いです。では、次に日足のチャートを見ていきたいと思います。ビットコインは、日足で投資すれば勝てやすいので必ず日足を見てくださいね。

 

ビットコインチャート(日足)

 

日足のビットコインチャートは、週足のチャート同様に下げ真っ只中になりますね。ただ、少しみにくいかもしれませんが下の方にある黒のラインが週足の一番下の黒ラインです。一度割ってきていて、ひげをつけて戻していますね。

 

なので、ここでも買いが強く抵抗線が利いていることがわかります。また、RSIが30を割っています。しかも、ダイバージェンス(価格が下がっているのに、RSIが上昇している)をつけています。

 

そのため、黒のラインを実態のローソク足で割ってくることがなければそろそろ反転であることがチャートからよみとれます。日足と週足のチャートから下値は限定的であることがよみとれます。

 

あとは、移動平均線を実態で上抜けしてくると反転する信憑性が高いです。「ビットコインで2018年も大きく利益を上げてる簡単なルール」で話していますとおり、日足の移動平均線で売買すれば2018年は負けていませんのでストロング買です。

 

一応、現状の4時間足がどのようになっているのかも確認しておきましょう。通常、1時間足の状況がよくなり、4時間足の状況がよくなり日足の状況がよくなります。なので日足で取引するにしても4時間足までは見るようにします。

 

ビットコインチャート(4時間足)

4時間足のビットコインチャートは、日足よりもはるかによいチャートを描いていますね。移動平均線が上抜けを試していますし、RSIも30を大きく割ってきています。現在のローソク足がどのようになるかがとても重要ですね。

 

4時間足で取引をするのであれば、グランビルの法則の1番が点灯しているので買いサイン点灯中ですね。ただ、「ビットコインで2018年も大きく利益を上げてる簡単なルール」で過去検証している結果、4時間足は負けてしまっているので日足の移動平均線が抜けるまで待つほうが安全です。

 

日足の移動平均線を上抜けだと、73万円付近まで上がってしまうので損切り幅を小さくしたい場合は、まさに今のローソク足が移動平均線を上抜け確定した段階でエントリーしてもいいと思います。

 

1時間、4時間、日足と通常は順番に移動平均線を上抜けしていきますので、どのタイミングでエントリーするのかはあらかじめルールを決めておくようにしましょう。どれでも、グランビルの1番になりますがこれまでの過去検証で手堅いのは日足になります。

 

ただ、利益を少しでも大きく取りたい。損切り幅を少なくしたいのであれば1時間足や4時間足で入ることをおススメします。ちなみに、私はXRPは1時間足で入っていますがビットコインは日足で入ろうと思っています。かなり高レバレッジで取引をします。ご参考にしてください。